タイ人にお金を貸したお金はทำบุญ(たんぶん)になります。

一口に債権と呼びましても中には「売掛金」「貸金」「未回収金」など様々な属性があります。

当事務所には様々なご質問が寄せられますが、中でも一番多いのが「タイ人にお金を貸したら返してくれない」というものです。

日本人同士なら比較的穏便に話し合いが出来るのに、タイ人だと会話にならずすぐ逃げるという傾向があります。

そもそもタイ人は一般的に日本人のことを金持ちの民族だと認識している上に、「持つ方が持たざる方に提供するのは当たり前」と考えています。

さらにทำบุญ(たんぶん)と呼ばれる、「施した方が徳を積んで来世で幸せになれる」という仏教に根差した習慣があります。

これはお寺で魚や鳥を逃がして命を助けてやるというもので、逃がした方は ทำบุญ(たんぶん)したことになり来世の幸せを貯金したことになります。

タイ人にお金を貸すということは貸した人にとってはทำบุญ(たんぶん)で来世が幸せになり、タイ人はその機会を与えてあげたから五分五分だ。

ひょっとするとそんな風に考えているのかもしれません。