タイへの安易な進出はお手伝いできません。

当事務所は日系企業がタイ進出する際のリサーチなどをこれまで数多くお手伝いしてきました。

しかしそれよりも多くの撤退支援を受けて参りました。

せっかく進出した念願のタイから撤退に至る経緯は各社様々ですが、全てに共通する原因が1つあります。

それは進出そのものが非常に安易だった、ということです。

その場の勢いで進出を決めて出資やM&Aで条件を整えてみたものの、その熱意が長続きしないのですね。

また、出資者が複数いる場合は意見もなかなかまとまらず、そうこうしている間に現地の経営状態がどんどん悪くなる。

バンコクは非常に勢いがありますので進出を狙う日系企業は数多く、それを知っているタイ企業は貪欲に次の獲物を探しています。

進出してくる企業が多いわけですから、他よりも動きの鈍い企業はどんどん淘汰されていきます。

このようなダイナミックな国では一旦進出したから一安心ではなく、進出から軌道に乗せるまでを短期間で一点集中して突破するべきなのです。

いま日本の市場は世界から見ると元気がなく、投資に値しない国です。

物価は安くて高品質、国全体が清潔安全でも、それを支える財源は赤字国債で賄われていますから、そう遠くない将来に国家破綻することは足し算引き算で誰にでも

わかります。

ダイナミックな競争が起こらない瀕死状態の国で慣れてしまった日本企業が、タイのような動きのある国に進出する際には相当な覚悟と準備が必要なのです。

当事務所はどのようなご依頼でもお受けいたしますが、上記のような覚悟が感じられない進出支援についてのみハッキリとお断り申し上げます。

なぜならビジネスを行うのは進出するご本人であり、当事務所がコンサルとして手伝いするにも限界があるからです。

コンサルとして入っている当社がご本人に代わって運営しているような状態になるともう撤退は近いです。

このようなケースでは撤退そのものも丸投げになりまして、料金もしっかりお支払いいただけないことが多いです。

当事務所はせっかくの進出を全力でお手伝いし、一緒に稼いでいきたいと考えています。

安易な進出は失敗するだけでなく、日本本社の経営にも大きな影響を及ぼします。

進出が可能かどうかのご相談は無料で何度でも承ります。