タイから遺族年金を申請

バンコクに事務所を設立して以来、たくさんの人生の先輩方とお会いする機会がありました。

日本人同士結婚なさっている方もいれば、熟年離婚してタイ人と再婚される方もいます。

親子ほど年の離れた自分に尽くしてくれたお礼に財産を分けてあげたい。

死ぬまで遺族年金を受給できるようにしてあげたい。

遺族年金というものは日本人が請求するのは簡単なのですが、残されたタイ人奥様の場合はどうでしょう。

万が一にしっかり備えることが出来ていますか。

今回は備えがなかったために悲劇を招いた実話をご紹介いたします。

Oさんは78歳、退職後に熟年離婚を経験してバンコクに渡り5年が経ちました。

面倒見の良いタイ人と巡り合い、考え方の違いからケンカの絶えない毎日を過ごしながらも愛のある同棲生活を楽しんでいました。

ある日、食事中に腰の痛みを訴えたOさんは友人の付き添いで病院に検査へ行ったところ、そのまま緊急入院になり、

なんとそのまま容体が悪化して亡くなってしまったのです。

同棲していたタイ人の彼女とは夫婦同然であったものの入籍はしていませんでした。

また、遺言も作成していませんでした。

Oさんには年に36万バーツの年金の他、タイの銀行に100万バーツ、日本の銀行に500万円の貯金がありました。

しかし彼女さんとは法律上は他人のため、1円も残してあげることが出来なかったのです。

さらに、Oさんには親族がいないので誰にも銀行預金の解約などができず、財産は国庫帰属となってしまいました。

現実にこんな悲しい話があっていいハズがありません。

しかし、タイでは年に何件も発生している事実なのです。



長年連れ添ったタイ人奥様だとしても、遺族年金のことについて知らなければ申請できません。

また、聞いてはいたもののやり方がわからずに諦めてしまうこともあります。

なんとか日本の年金事務所と電話で話しても、言われた必要書類がタイに存在しない。

タイで相談したくてもどこに聞けばよいのかわからない。

タイ人との国際結婚が増えている現在、この問題はますます深刻になっていくでしょう。



当事務所は残されたタイ人奥様が確実に遺族年金を受給できるよう責任をもって取り組みます。

また、同時に発生するタイでの葬儀タイでの遺言についてもお任せください。

詳しくはこちらからどうぞ。